doramaちゃんねる★色声機械メインです
セ/ク/ロ/ボ*ロボ/ニコ+α
L&R
*少しお遊び感覚で・・・
ズルズルっとうどんを啜る。
テレビにはいつも通りロボットアニメ。今日は仕事帰りに買って来た勇者王ガオガイガー。
主題歌が軽快に流れるのを見ていた時。
「ロボいるー?」
「いる?」とか聞きながら既に部屋に入って来たニコ。途端、
「あ…うどん。いいなぁ」
「お腹空いてるの?」
「ん~。」
「鍋に少し残ってるから食べれば?」
「じゃあ貰う~♪」
ブーツを脱ぎ、コートをイスに掛けてから台所へ入る。
カチャカチャと鍋の音がして、それから小丼を持って俺の正面に座った。
「あれ?マックスロボじゃないのー」
「ふふふ。今日買ってきたのだよ~」
そう言ってテーブル下に置いといたDVDーBOXを出した。
「うわぁ…」
ニコの顔が引きつる。
「もう、そうゆう顔しないの!これはね、半年前から予約してて、」
「はいはい。早く食べないと伸びるよ」
ニコは適当に相槌をし、ズルズルっとうどんを啜った。
もう、これからがいいとこなのに。
なんて思いつつ俺もうどんを啜った。
「あれ?そいえば、今日は映画見て来たんだよね」
「ん~、見て来た」
ニコがバックからパンフレットを出した。それを受け取る。
『L change the WorLd』
と書かれたパンフレット。
パラパラと捲る。映画(ロボットもの以外)とかドラマとかあんまり見ないけど…タイトルくらい聞いた事ある。
「面白かった?」
って聞けば、ニコは箸を止めてコクリて頷いた。
「ただね…気になるんだよね」
「なにが?」
眉間に皺を寄せて唸るニコ。そしてズイッと顔を近付けてきた。
一瞬ドキッとしたけど、あいも変らず眉間に皺を寄せたニコ。途端なんか悪い事したかなぁって冷や汗が出る。
「「………」」
妙な沈黙が部屋に流れる。
どれだけ経っただろう。すごく長い時間だった気がする。
「ああぁぁぁっ!!」
「っ?!」
突然大声を出して立ち上がったかと、思うとビシッと指差した。
「そっか、ロボに似てるんだっ」
ニコは「そっか~、そうだったんだ」とか言いながら一人納得したらしい。
だけど突然そんな事言われた当人…俺は唖然としたまま。
その様子に気付いたニコは、
「あ、ごめん。意味わかんないよね?」
って言いながら説明してくれた。
ニコが言うには、この映画はスピンオフで今回主役の『L』。その『L』ってのが俺に似てるらしい。
前作デスノートを見たときも何か感じたらしいけど、今回改めて見比べて解ったみたい。
そう言われて改めて、じぃーっとパンフレットを見た。
ボサッとした髪型にダボッとした服。それにパンダみたいな目の下の隈…
に…似てるか?
正直あんまり嬉しくないかも。
なんて思ったけど、ニコが嬉しそうに『Lに似てるなんて凄いね~』とかはしゃいでる姿を見たら……言えなかった。
きっとパンフレットだけじゃ解らない何か魅力的なものがあるんだ。
明日帰りにレンタルしてみようかな…
ロボットアニメ以外のレンタルなんて久々だな~。
「ん?どうしたの、ロボ」
黙ったままニコを見つめてたから、居心地悪そうにニコが聞いてくる。
「いや、明日借りて見てみようかな~ってさ」
「そうなの? じゃあ明日も来よっかな」
「じゃあ一緒に見ようよ」
ニコは『いいよ』って笑った。
『L』のお陰かな。
また明日もニコと一緒に過ごせるよ。
テレビにはいつも通りロボットアニメ。今日は仕事帰りに買って来た勇者王ガオガイガー。
主題歌が軽快に流れるのを見ていた時。
「ロボいるー?」
「いる?」とか聞きながら既に部屋に入って来たニコ。途端、
「あ…うどん。いいなぁ」
「お腹空いてるの?」
「ん~。」
「鍋に少し残ってるから食べれば?」
「じゃあ貰う~♪」
ブーツを脱ぎ、コートをイスに掛けてから台所へ入る。
カチャカチャと鍋の音がして、それから小丼を持って俺の正面に座った。
「あれ?マックスロボじゃないのー」
「ふふふ。今日買ってきたのだよ~」
そう言ってテーブル下に置いといたDVDーBOXを出した。
「うわぁ…」
ニコの顔が引きつる。
「もう、そうゆう顔しないの!これはね、半年前から予約してて、」
「はいはい。早く食べないと伸びるよ」
ニコは適当に相槌をし、ズルズルっとうどんを啜った。
もう、これからがいいとこなのに。
なんて思いつつ俺もうどんを啜った。
「あれ?そいえば、今日は映画見て来たんだよね」
「ん~、見て来た」
ニコがバックからパンフレットを出した。それを受け取る。
『L change the WorLd』
と書かれたパンフレット。
パラパラと捲る。映画(ロボットもの以外)とかドラマとかあんまり見ないけど…タイトルくらい聞いた事ある。
「面白かった?」
って聞けば、ニコは箸を止めてコクリて頷いた。
「ただね…気になるんだよね」
「なにが?」
眉間に皺を寄せて唸るニコ。そしてズイッと顔を近付けてきた。
一瞬ドキッとしたけど、あいも変らず眉間に皺を寄せたニコ。途端なんか悪い事したかなぁって冷や汗が出る。
「「………」」
妙な沈黙が部屋に流れる。
どれだけ経っただろう。すごく長い時間だった気がする。
「ああぁぁぁっ!!」
「っ?!」
突然大声を出して立ち上がったかと、思うとビシッと指差した。
「そっか、ロボに似てるんだっ」
ニコは「そっか~、そうだったんだ」とか言いながら一人納得したらしい。
だけど突然そんな事言われた当人…俺は唖然としたまま。
その様子に気付いたニコは、
「あ、ごめん。意味わかんないよね?」
って言いながら説明してくれた。
ニコが言うには、この映画はスピンオフで今回主役の『L』。その『L』ってのが俺に似てるらしい。
前作デスノートを見たときも何か感じたらしいけど、今回改めて見比べて解ったみたい。
そう言われて改めて、じぃーっとパンフレットを見た。
ボサッとした髪型にダボッとした服。それにパンダみたいな目の下の隈…
に…似てるか?
正直あんまり嬉しくないかも。
なんて思ったけど、ニコが嬉しそうに『Lに似てるなんて凄いね~』とかはしゃいでる姿を見たら……言えなかった。
きっとパンフレットだけじゃ解らない何か魅力的なものがあるんだ。
明日帰りにレンタルしてみようかな…
ロボットアニメ以外のレンタルなんて久々だな~。
「ん?どうしたの、ロボ」
黙ったままニコを見つめてたから、居心地悪そうにニコが聞いてくる。
「いや、明日借りて見てみようかな~ってさ」
「そうなの? じゃあ明日も来よっかな」
「じゃあ一緒に見ようよ」
ニコは『いいよ』って笑った。
『L』のお陰かな。
また明日もニコと一緒に過ごせるよ。
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