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doramaちゃんねる★色声機械メインです
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セ/ク/ロ/ボ*ロボ/ニコ


、彼女が着替えたら・・・・




「お願いしますっっ!!」


勢いが良過ぎてロボがゴツンと床に額をぶつけた。
かなり痛そうだけど、そんなのはどうでもいい。

「ニコ…いや、ニコ様お願いしますっ!」

「ぜったいにイ・ヤ・ダ」

念を押す様な言い方にロボが一瞬押し黙る。だけど、
「ちょっとだけでいいんですっ」
そう言ってロボは紙袋を突付けて来た。
中身は開けなくても解っている。
このまえネットオークションで落としたマックスロボの桃山チャコとかゆうキャラの衣装。それが夕方届いたから。


「一生のお願いですからっ」ロボが三度頭を下げる。
――――大人としてどうなの? これって。

「見るだけです、絶対触りません!」
「…嘘だ。前にえっちなことしてきたじゃん」
「……」
鋭い指摘にロボが一瞬目を反らした。
「こ、今度はしません。………た、多分」
「多分!?」
「絶対です!」
びしりと敬礼するロボ。
「…じゃあ貸して。着替えるから後ろ向いて、」
「は、はいっvvv」
涙ぐんだロボが紙袋を私に渡した。




「、はい。出来たよ」
その言葉を合図に俺は振り返った。と、同時に雄叫びを上げた。

「チャコだぁぁぁぁぁあッッ!!」

ビシ!

思わず抱き付きそうになったところをニコがすかさずチョップをしてきた。
「触らない~…」
少しドスの効いた声で囁かれた。

「……は、はい」

正座して、見上げると腰に手を当てて、少しむくれた顔の桃山チャコ。

か、可愛い…
着てるのがニコだからこそ可愛さがアップだよ~

感動していたら、
「そろそろ着替えていい?」
オレの熱い眼差しに居心地悪そうに言い出した。
「だっ、ダメだよ!」
慌ててニコを止める。
「やだ。着替える、恥ずかしいから」
紙袋を手にベッドに足を掛けるニコの腕を掴んで力任せに引いた。

「ふぎゃっ!?」

バランスを崩したニコが倒れてきて、
「いったぁ~…」
「痛い…」
見事なくらいにニコの下敷きになった。
「ロボのバカ。邪魔しないでよね」
むくれたニコが立ち上がろうとするから、再び腕を掴んで自分に引き寄せた。
「、あ」
ニコを抱き締める形に、
「何もしないって約束だったじゃない!」
「あ、いや、その…後で反省するからゴメンッッ!!」


―――――1時間後、


「ばかばかばかばかばかばか、ばかロボ」
顔を真っ赤にしたニコがブツブツ言いながら服に着替えている。
ヨレヨレになった衣装はベッドの片隅で丸まっていた。
「ロボって絶対に変態だよ、コスプレしてる方が…」
「ニコだって気持良さ…」 

「なんか言った!?」 

ぎろりと睨まれ、
「いえ、なんでもありません~っ」
俺は誤魔化すようにテレビを入れ、マックスロボを流した。
テレビでは桃山チャコがスカートを翻して戦っていた。
俺はヨレヨレになった衣装を拾った。
それを見たら、さっきまでのニコとのことを思い出してか、顔がニヤける。
後で洗濯しよう、また着てくれるかもしれないし♪ 



*To be continued*→under?
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