doramaちゃんねる★色声機械メインです
私とロボだけの。
それはとても愛おしい行為で。
甘く、切ない、時間。
* 秘 メ 事 *
ロボの口唇が肌をすべる。
それに反応して、まるで私のじゃない様な声が洩れる。
時々ロボが嬉しそうに微笑んで、
優しく頭を撫でてくれるの。
それだけでも私は凄く幸せで。
「…んっ…ロボ。…やめっ……て」
「本当にやめちゃっていい?」
ロボが意地悪な顔で聞いてくる。
ぷうっと頬を膨らませて、
「意地悪…」
って睨むとへにゃと笑ってたロボが、
「かわいいなぁ、ニコは」
なんて言いながら、ロボの口唇が私の耳を優しく噛んだ。
それがあまりにも突然で、
「ンっ…」
躰が小さく跳ねた。
それからロボが…
ロボの手が、
ロボの口唇が、
私のすべてを象っていく。
胸元にロボのつけた、赤い花がいくつも開いて。
ロボに愛されているって感じて。
悲しくないのに涙が溢れる。
初めてじゃないのに、
ロボに抱かれる度、涙が溢れる。
「あっ……ロボッ」
ロボの温もりを、
ロボのにおいを、
ロボの優しさを、
ロボのすべてを、
すべてをいつまでも感じていたくて。
「に…ニコッ!」
抱かれた腕に力が入る。
ロボの切なげな表情。
すべてが愛しくて。
ロボが私の中で、
はじけた瞬間、
ロボを一番感じる瞬間。
*******
えっと…浅葱さんゴメンナサイッ。
今は取り敢えずこれで。
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