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とうとう来ました。
このお題を出すときが。

正直言いましょう。事後話です。しかし全く大人的な物はありません。断言できます(笑)

あと…先に謝っておきます。ロボとニコの再会の年齢ですが、
以前書いたのはニコがまだ中学生って感じにしました。
だけど時と場合によって変えちゃいます、えへvv
優柔不断ですみませんデス。





voice7*2人きりの夜
*


いつの間にか寝ていた。

起こさないように静かにベッドから抜け出した。冷蔵庫からペットボトルを取り、半分ほど一気に飲んだ。 
冷たい水が気持ちいい。
振り返ると夜風でそよぐカーテンの隙間から、微かに入る光にニコの白い肩が照らされている。
それを見た瞬間、さっきまでのコトを思い出し、一人で照れてしまった。

ニコと出会ってから何年経ったんだろう…
一度は離れた時もあった。だけど久々にニコに会った時わかった。

出会った頃はニコはどんなに大人びてても、やっぱり子供で。
だから大人としてニコを守らなきゃと思っていた。
そして。
何年か降りに会ったニコは、1人の男として守ってあげたくなる様な大人の女になっていた。
だから当たり前のようにニコに惹かれる自分がいた。


手にしていたペットボトルをベッドの脇に置くと再び滑り込む様に布団に入った。

「…ん…」
ニコが小さく動いた。
「あ、ごめん。起こした?」 
なんだか照れくさい。
でも俺は平然とした素振りをする。
しかしニコは相変わらずニコでいつもとあまり変わらない感じで。
「…へーき。ロボは寝ないの?」
「なんか…」
少し寝ぼけ眼のニコが不思議そうにする。 
その顔があまりにも可愛くて…。

愛しい

ってこうゆう感じなのかと実感する。
好きとかは案外簡単にわかったりするけど。

愛しいってなかなかわからないものだな。
ニコの頭をクシャクシャと撫でて、抱き寄せた。
「…ロボ?」
「ニコ、俺今すごく幸せなんだ…」

幸せの象徴。
やっと手に入れた。


*******
このお題に対しての私なりの精一杯デス。
幸せの象徴ではないのですが、幸せの表現って歌があったんですが知ってますか?
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